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とある薬剤師の外部記憶

緑内障患者さんに聞いておくと良いコト

薬局に緑内障・高眼圧症の適応がある薬の処方せんが来たときに、話のネタにもなるし安全確認の一環としても役立つ質問を紹介します。

眼科さんで先生から風邪薬飲んでいいよって言われましたか?

質問の意図としては、市販の風邪薬に含まれている「抗コリン剤」例えばクロルフェニラミンとかを服用できる状態の患者さんか?ということを知りたいわけです。

狭隅角の場合は抗コリン作用で、頭痛や眼痛、吐き気などの緑内障発作を起こすこともあるので、実は注意が必要なのです。

とは言っても、狭隅角の患者さんは予防的にレザー治療などしている場合が多いです。

さらに、狭隅角の患者さんよりも開放隅角の患者さんのほうが多いです。(疫学的に日本では)

つまり国内の症例ではあまり問題にならないケースが多いのですが、添付文書上に記載がある以上、確認は義務ですね。

話のネタとしても、患者さんに注意を促すという意味でも有意義

長年点眼薬を使用していても、そういったことを聞かれる人は少ないようで、驚く人もいます。

そもそも風邪薬(抗コリン剤)がダメということを知らない人もいるので、良い注意喚起の方法だと思います。

点眼薬を長く使っている人は「いつものだから大丈夫」って感じで薬を受け取っていきます。

しかも高眼圧症では自覚症状もないので、言われるがままの治療を受けていることも有ります。

そいう場合は、風邪薬をきっかけに「眼圧が高いとどうなるか」などの病識にも興味を持ってもらえる可能性があります。

話のネタとしてでもいいので、一度試してみてはどうでしょうか?

 

ちなみに、「聞いたことないな~」と言われたら、「次の診察のときに聞いておくと、市販薬を買うときに安心ですよ!」と答えれば大体の方は納得されます。

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調剤薬局とドラッグストアで働いている三十路手前の薬剤師です。

もともとは「食いっぱぐれない」という理由だけで薬学部進学を目指しました。
今では自分の知識がそのままお客さん・患者さん・同僚の薬剤師・登録販売者の役に立って感謝されるのが嬉しく、楽しく勉強させてもらってます。

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