barplot関数でヒストグラムを描く方法
基本的にヒストグラムはデータから作成した度数分布表を元に描いていきます。
目盛りは横軸に階級、縦軸に度数を設定します。
あとはそのまま棒グラフにしていけばヒストグラムの完成です。
Rで棒グラフを描く関数は barplot関数です。
ftx <- freqtab(x, wid=4) barplot(ftx[,2])
作成した度数分布表のデータフレームに対して barplot関数を使えば縦軸に頻度、横軸に階級を自動的につけてくれます。
ftx[,2]の部分はデータフレームの2列目(縦列の2番目)を指定するもので、これを付けないと変な棒グラフが並ぶことになるので注意して下さい。
実はこれはまだヒストグラムではありません。
ヒストグラムでは棒グラフの隙間を空けずに描きます。
この処理をするには barplot関数の spaceオプションを利用します。
barplot(ftx[,2], space=0)
spaceオプションではグラフの縦横の隙間を調整することができます。
space=1とすれば隣り合った棒グラフの間に1単位分の隙間を空けることができます。
これで完全なヒストグラムが完成しました。
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